ガラスフィルムの効果
■日射量の調整と省エネ効果
夏場は窓から入る日射熱をカットしたり、冬場は暖められた室内の保温性を高めたり、熱の流出入を少なくする断熱効果を高めることで、冷暖房費の節約にもなります。
夏場は、遮蔽係数が低いほど冷房効果が高く、冬場は、熱貫流率が小さいほど暖房効果が高くなります。
■UVカット
年々、人体に与える悪影響が重要視されている紫外線UV。
過度に浴びたことが原因で引き起こす危険性が高いとされている悪性黒色種(メラノーマ)や皮膚がん、皮膚の老化、白内障、免疫機能低下等、現在では世界中で大きな問題となっています。
また身近なところではカーテンやフローリング、畳、家具等、褐色劣化の原因にもなるそんな有害な紫外線をカットします。
サンブロックフィルムはすべてにおいて人体やインテリアに有害な紫外線を99%以上もカットします。
■防眩効果
室内の採光性はそのままに、直接日射の強烈な熱エネルギーを遮蔽し、やわらかな日差しへと変えます。
■外貼対応
耐水性および耐候性に優れた厚みのあるフィルムで、室外面への施工が可能です。また、ガラスフィルムの施工は内貼り(室内側)が基本ですが、次の場合には外貼り施工となります。
(1)曇りガラスや型板ガラスなど、室内側に凹凸のあるガラスに施工する場合。
(2)熱割れを起こす可能性があるガラスの場合。(熱割れを起こす可能性がある特殊ガラスについてはご相談ください。)
(3)ガラス面に什器や柱などが接近し、施工が困難な場合。
■飛散防止(地震対策)
地震などの災害のほか、衝突事故によるガラス貫通は深刻な被害に発展することがあります。
衝撃による貫通を防止することで破片の飛散による二次災害を防ぎます。
(JISA5759A法およびB法の試験にそれぞれ合格)
■防犯対策
準防犯対策用フィルム。
犯罪目的でガラスを破壊しようとしても容易に破られないことで、遅延効果を高めます。
■ビジュアル・アピール
サンブロックフィルムは、居住者あるいはインテリアの大掛かりな移動や構造変更をすることなく、新しい外観へとアップグレードすることができます。
色・パターン・フィルムタイプなど豊富なラインナップの中から、用途やデザインに応じたフィルムを選択することができます。
■プライバシー保護
濃色や反射タイプのフィルムは日中の視界制御が可能です。
またマットタイプやデコラティブタイプなど意匠性の高いフィルムは、装飾やパーティションにも適しています。
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